みなさまいかがお過ごしでしょうか。
久々のブログ更新となってしまって申し訳ないです・・・
GWも終わり、慣行栽培のみなさまは田植えも終わりに差し掛かってきた頃でしょうか?
もしかしたら既に完了した方もいらっしゃるかもしれませんね
ですが!我が古谷農産の田植えはまだ始まったばかり・・・!
これからが本番なのです!
まずは田植えをする2代目 うど太郎こと、古谷忠の田植え姿をご覧いただきましょう。
古谷農産では農薬・化学肥料・畜産堆肥を使用しない農法で栽培しています。
そのため慣行栽培とは少し(だいぶ?)違う農法なので、農薬を使用している田んぼと比べると違うところがいくつかあります。
田植えが一般と比べて少し遅く始まるのもここに理由があるのです。
まず1つ、田んぼに植えるために種を蒔いて苗を育てるところから違います。
一般の苗はある程度まで育てば植えられるため苗をそこまで大きくしません。
しかしうちでは一般より水を多く貯めた状態で植えるため、一般の苗より大きく強くしてから植えます。
種まきから田植えまで多くの期間を要するため、田植えが少し遅く始まるのです。
そして2つめ、苗を植える間隔が違います。
慣行栽培ではたとえ雑草が生えても病気が出ても農薬を使えばいいので収量を上げるために狭い間隔で植えます。
しかしうちは稲自体を強く実らせ、病気予防のために間隔を広くして植えます。
そのためうちの田んぼと隣の慣行栽培の田んぼを見比べてみると、うちは密度が低く見えます。
なので一般の方から見たらごじゃっぺ(栃木弁で「でたらめな」という意味)な田植えに見えるかもしれませんね
今回は田植えに絞ってご紹介しましたが、またうちの除草や水管理などの農法についてもご紹介しますね。
ではまた!はりきって田植えします!!