みなさまお久しぶりです!
すっかり秋めいて、朝晩は少し肌寒く感じられるようになってきましたね。
古谷農産の田んぼでもとんぼが空を飛び交い、稲穂は風に吹かれて黄金色の美しい波を作っています。
みなさまお待たせしました!
古谷農産の新米、できました!!
今日は稲刈りの様子をご紹介したいと思います。
まずは「よせ刈り」という作業です。
コンバインでは刈れない田んぼの四隅を、人の手で鎌を使い刈りとっていきます。
見てのとおりこれが腰にクルんですよ(^^;)
ですが大切に育てた稲を無駄にしないための作業ですから、手は抜けません!
コンバインはやはり機械なので刈り取るのが早い!そのためよせ刈りをする人はコンバインより先周りして田んぼの四隅を刈ります。
こちらはコンバインでの刈り取り風景。
機械での作業だから楽かと思いきや・・・
稲を刈り取る高さの調節、刈り取りの速度、効率の良い刈り取り順を考えながらの作業のため、頭を使います。
そして平坦な道を走るわけではなく、でこぼこな田んぼの中を一日中コンバインで走るため、意外と身体への負担もあるんですよ。
いかに早く正確に無駄なく刈り取るか、それが燃料代の節約にもなります。
それ以上に稲刈りは天気次第。
稲穂が濡れていてはコンバインに入る前に詰まってしまって収穫できません。
なので晴れもしくはくもりの日の、稲穂が乾いている間しか刈り取れないのです。
天気が続くうちに刈り取ってしまうためにも、正確なコンバイン操作が求められます。
ただ稲刈りひとつをとってみても、さまざまな苦労があります。
普段食べているお米ですが、ぜひ新米を食べる際には私たち生産者のことを思い出してくださいね。
たわわに実った稲穂・・・これがみなさまに新米としてお届けになります。
みなさまからのご注文、お待ちしています\(^o^)/